【公平】
「先輩をやったのはお前かっ!?」

【ねこ子】
「そーよっ。あんたが食糧をよこさなかったから、
妖精の呪いが彼にも降りかかったのだ」

【ねこ子】
「ちなみに妖精の呪いは一族郎党におよび、7代先まで続く」

【公平】
「そんなツタンカーメンみたいな妖精があってたまるか。
というか先輩にナニをしたナニをッ」

【ねこ子】
「ふふふんっ、服の上からでも無理なく通電、30万ボルトの妖精電撃!」

菓子パンを一口で半分も噛みちぎってほおばり、
この危険な『妖精』は、こてこてと妖精チックに
デコレイトされた警棒のようなものを振り回した。

たたたんっとナニかが軽く弾けるような音がして、
よく見れば青白い火花が散っている。

暴徒鎮圧用スタンロッド―――そんな単語が頭をよぎった。

【公平】
「またえらく物理的な魔法もあったもんだぞ、おい……」